竹(バンブー)と僕
竹=バンブーという素材と僕のつき合いは永くて深い(と思っている)。ご存知の通り、僕はFlyFisherでバンブーロッドを愛用している。SnowPeakでも竹素材をTake!チェアのフレームに採用したり、テーブルの天板として使ったりしている。
竹は草であり木材に比べて生育が早い。3年くらいで素材として使用できるほどに生育する。竹を素材として使用すれば森林資源のセーブになり、製紙においてのケナフ素材の採用と同様にECO素材といえる。
僕と竹との関わりは小学生の頃、担任の先生が竹山を持っていたことを切っ掛けとしている。その先生は僕らを自転車で30分くらいの竹山に連れて行ってくれ、そこに生えている竹で食器や箸を作って自炊するという少年にとってとても魅力的な冒険をやらせてくれた。その時に竹という素材の持つ繊維に沿って割れていくさっぱりした特性がとても面白く印象深かった。
その後、我がクラスでは、肥後の守での竹トンボ作りがブームになる。かなりマニアックな竹トンボが沢山開発されテストされた。
竹トンボだけでは飽き足らなくなった僕は竹馬を作って近所を闊歩していた。近所の子供達もガキ大将の僕が乗っている竹馬を見て欲しがったので、かなりの数の竹馬を拵えてあげた。今から思えば小学生の僕は自転車で遠くにある竹屋さんまで竹を買いに行き、帰りは長い竹を二本担いで片手運転で家まで何往復もしていたことになる。(笑)
そして最初は自分だけが竹馬に乗って気分を良くしていたのが、近所の子供達も竹馬に乗って近所を歩くことになった。僕は自分用に新しい竹馬を作ることにした。それは二階の窓からじゃないと乗れない、とんでもなく高い竹馬だったのだった。その竹馬に乗ると長い足がしなってヤバかったものの、本当に遠くまで見通すことができ景色が良かった。
今でも、その頃の話で妹達には笑われている。「お兄ちゃんって、昔から変わってたわよね。」































