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ワインを飲んで寝るの巻

成田からサンフランシスコ(NRT-SFO)の飛行時間は約8時間30分。
午後6時過ぎの離陸で食事をとると残りは6時間くらいしかない。僕はいつもワインを飲んで熟睡することにしている。(^^)

ヨーロッパ便は12時間くらいの飛行時間なので、ゆっくり食事をしても8時間以上は熟睡できる。飛行時間が短くて睡眠時間が足りないフライトと時間は長いけど睡眠も十分できるフライトを比べるとヨーロッパ便の方が楽である。

最初は、ボランジェのグラン・タネ1999。グラン・タネ(偉大な年)にしか醸造されないこのシャンパーニュは、ピノ・ノアール63%、シャルドネ37%のアッサンブラーシュで、ゆったりしたボディ。正統な熟成を経て独自なイースティな香味とクリーミーな泡立ち。和食にも良く合うシャンパーニュ。

今日は和食にしたのだけれど、お酒はやっぱり赤ワイン。(笑)
JALも企業努力をしているなあと思った。小豆島産のお醤油はとても美味しかったし、お箸は檜で良い香りがした。サンフランシスコ便JL002の機材は最新の機材だったのも気持ちよかった。

この赤ワインは、ヴォーヌ・ロマネ 2004 ドメーヌ・ダニエル・リオン。ダニエル・リオンは1955年に2ヘクタールの畑でワインの醸造を始めたらしい。現在は20ヘクタールになっていてブルゴーニュの中でピノ・ノアールには最高と言われているヴォーヌ・ロマネ村のテロワールの良さを十分に引き出している。エレガントなワインである。

ブルゴーニュよりボルドー好きの僕であるので、次はボルドーはペサック・レオニャン村の赤ワイン。シャトー・スミス・オ・ラフィット 2004 。オーナーのダニエル・カッチャール氏は元フランス代表のスキー選手で1990年にこのシャトーを購入して多大な投資をした。畑と醸造所の大改造の甲斐あって現在ではペサック・レオニャン屈指のシャトーになっている。典型的なボルドーでJALのワインセレクトをしている有坂芙美子さんの好み。時間がかかるのでヨーロッパ便で飲みたいワインである。(笑)

最後にグラハムズ・トウニー・ポート30年をチョコレートと一緒に。旨いっ、の一言。(^^)

僕って、やっぱり飲兵衛なのかも。(爆)

コメント

>僕って、やっぱり飲兵衛なのかも。(爆)

アメリカ出張、お疲れ様です。
ワインねたが続いているので楽しく読んでいます。
飲兵衛なのは間違いないでしょうが、ワインでゆったり食事をするのであれば
まあ普通の量じゃないですか?
すべてボトルを一人で空けたのなら、正真正銘の飲兵衛ですけど。

>かわちゃん

> YOSHIBO さん

ワインのちゃんぽん!?
…やっぱり飲兵衛だ!(爆)

きっと出ますよ、アスタリスク入りのソムリエナイフとタートヴァン(笑)。

>*maikoちゃん、かわちゃん