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アル・ケッチァーノ

視察ツアー二日目のランチは鶴岡市にあるアル・ケッチァーノ。地元庄内地方の豊富な食材、オーガニックな食材にこだわった奥田シェフのVeg-Italianレストラン。

全国的に有名なお店なので御存知の方も多いと思いますが、僕は初めて行きました。お店の内外装や食器などにはお金がかかっていませんが、その分素晴らしい素材とお料理に手間暇がかかっています。

まず、地ビールからです。(笑)

ANTI PASTI。ワラサをレモンでしめた庄内水菜サラダ。素晴らしいです。

PRIMI PIATTI。メジマグロと藤島トマトのパスタ。絶品です。

ハタハタに地元のウルイ湯揚げ。唸りました。

季節の庄内米はえぬきリゾット。庄内フグに野甘草。山菜の程良い苦みとフグの淡泊な味が絶妙。

アサリとコゴメと菜葉。貝好きの僕には堪らない深みのある滋養に満ちた味。

ホタルイカとフキノトウの野人参入り手打ちストラッチ。ここまでくると芸術です。

山伏豚の厚切りグリルと藤沢カブ焼畑仕立て。僕の人生で最も美味しい蓋肉でした。イベリコなんか敵じゃない。庄内の食材恐るべし。

以上がデザイン研究会のランチでした。スプマンテ、白ワイン、赤ワイン、全部で8本(12人)も一緒に楽しみました。


山形県の庄内地方にあるということを存分に活かし、「美味しい時間と健康のために」というミッション通りの素晴らしいレストランでした。また直ぐに行きたいです。