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ル・レクチェとHusqvarna

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 ル・レクチェという洋梨がある。洋梨の中で一番有名なのはラ・フランスだろう。しかし、その芳醇な香りと上品な甘み、そして本当に独特な滑らかな食感、そのどれをとってもル・レクチェの方が上だと僕は思う。

 僕の住む新潟県三条市。スノーピークから信濃川を渡って対岸に車で5分のところでル・レクチェを栽培している素敵な友人がいる。Nature Farm -渡辺果樹園-の渡辺康弘君である。彼はル・レクチェをはじめとする果物を熟成させるのに土蔵の中でモーツァルトを聴かせている。果物も癒されると美味しくなるのだそうだ。
 そのル・レクチェと僕の関係は、僕がル・レクチェの熱烈なファンだということだけではない。渡辺果樹園さんがル・レクチェを丹精する中で寿命がきたル・レクチェの樹や枝打ちした枝を僕が*tohru家の薪ストーブの薪にするためにいただいているのだ。そういう樹が出ると渡辺君のお父さんが大雑把に切って果樹園の傍に積んでおいてくれる。そのル・レクチェの樹を*tohru家に運び、チェーンソーで玉切りにし、斧で薪割りしたものを風通しの良い所に積んで乾燥させる。
 今年も*tohru家の薪作りシーズンがやってきた。樹を薪にするには、夏の暑さを越すことによって乾燥させる必要がある。だから夏が来る前に薪作りを急がなければいけないのだ。
 今週、今年二回目のル・レクチェの樹をいただいた。しかも大量に。嬉しくなった僕は代休をとって玉切りと薪割りに精を出した。今年、新調したHusqvarna社のチェーンソー346XPは絶好調で、サクサク玉切りが進んでいく。

コメント

う・うぅぅぅん。

「ラ・フランス」も美味しいですよね。(^^)
今度、一緒に食べ比べてみる?(笑)
もうすぐシーズンだもんね。

最高に贅沢な薪木ですね!

>たつや*松本さん