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英語で言うとはこういうこと 片岡義男

 日本語的な表現を英語にする時にどう言えばいいのか?ってことありますよね。例えば「表現のしかたに配慮を欠いた部分があったのは認めます」のような。そんな例が200掲載されている面白い本です。まず日本語力を鍛え日本語を意味の骨組みだけに分解する、英語の機能に沿って話す、などなど日本語力の上に英語力を構築するというコンセプト。ちなみに上記の文は、I admit to certain extent of carelessness in my choice of words.

 大学生の頃、一日一冊の本を読んでた僕が最も読んだ作家の一人が片岡義男だったので、ついつい買ってみたけど、とってもタメになる本です。お奨めします。

 角川書店 定価¥686(税別)

コメント

僕も片岡義雄さんの本を今までで一番読んだんじゃないかと思います。
独特の雰囲気というか、描写が好きな作家の一人でした。
非常にサラッとした感じ?うまく表現できませんけど(笑)

>oscarさん

こんなことがあるのだなぁ にしび〜です。さすがに恥ずかしくなってきて、最近はこのHNで、DISCASのレビューを書き始めたりしています。
青春の愛読書情報を求めてググッておりましたところ、なんともセンスの良いサイトに漂着。
あれっ*tohruさん...という次第です。角川は残念ながら絶版なんですね。この本はぜひ買ってみます。子どもの頃からダイスキな海外ドラマのDVDを字幕で視聴し、スラングや慣用句の勉強をしています。ロンサム...、味噌汁は...マーマレードの朝、いい旅をと...一日中空を....英語圏の文体、なるほど。文型もSVOC,SVOOのイメージが残ってます(笑)情報感謝です。

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