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プロダクトデザインの思想Vol.1~Vol.3

プロダクトデザインの思想Vol.1 Vol.2 Vol.3
発行者 PDの思想委員会
定価  各 本体2,000円+税

この3冊から成るプロダクトデザインの思想は、プロダクトデザインの原点を見つめ、デザイナー自らが現状のデザインに対する批評と展望を述べあったもの。一流デザイナーの作品を第一線で活躍するデザイナーが解説しているところが面白い。

Vol.1は、ルイスポールセンのPHランプ、柳宗理のテープカッターを皮切りに、喜多俊之、黒川雅之、川崎和男などのデザイナーの1959年から2002年までの27作品が登場する。

Vol.2は、イサム・ノグチのAKARIシリーズ、森正洋のG型陶器醤油差しを始めとする1952年から2001年までの20作品を採り上げている。液晶TV「AQUOS」、スーパーカブや南部鉄器の鍋などクラフトに近いモノからハイテク機器までを網羅している。

Vol.3は、コクヨのカドケシ、キングファイルから始まる1928年から2004年までの15作品。アメリカの消費文化を日本にもたらしたレイモンド・ローウィ、そしてキッコーマン醤油差し(GKデザインだったんだ)などが面白い。

コメント

機能的なモノは何故か見た目も美しい。
見た目が表なら、機能は裏?
表裏一体って言うのだろうか?・・・違うか(~_~;)

実はうちのムスメ、高校はデザイン科を目指しています。
本人はファッションデザインが希望のようですが授業には製図や工業デザインもあるようで父としてはそちらを目指してくれればと思ってます。

>shigeboさん

>かわちゃん

>試験の合格をお祈りしています。
ありがとうございます。盛大に祈ってやってください(笑)。

了解!(^^)