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FlyFishingレポ 23,May,'10 新潟県北

25年来通っている新潟県北の渓に今年最初の釣行に行ってきた。
例年は5月の末から6月まで林道に残雪が被っていて通行不能のためスタートが遅い渓なのだが、今年は既に林道が通行可能になっていることを確認したので早速行ってみたのだった。

新緑とスノーブリッジ。なかなか見事なコントラストである。(^^)

スノーブリッジの内部。上を通るのも下を通るのも危険だ。

山は既に緑が濃く、FlyFishingの盛期が近いことを五感で感じる。

一体を覆う天然のブナの森。水を保管する天然のダムであり、清冽な渓と宝石のような渓魚や多彩な生態系を育む母なる森。

この水系に咲き誇る素晴らしい山躑躅。綺麗で力強い生命。

僕が入渓しようと思っていた地点に栃木ナンバーの車が停まっていた。
「釣りですか?」
「バイクで奥まで行っている釣り人がいて、今日は全然釣れなかったよ。」
「で、あなた方は何処から入ったの?」
「そこの堰堤から入って3時間くらい釣り上がったんだ。」

つまり僕が入渓して釣果を上げられる可能性があるのは写真の僅か50mの区間のみということになる。
安達太良でもそうだったが、今年は先行者に泣かされる年なのかも知れない。(笑)

盛期に比べるとかなりの増水でポイントが限られていた。
まあ何とか一匹の岩魚を釣り上げた。(^^)