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SnowPeakでのワークスタイル Vol.2

先週のとある日の僕のワークスタイル。パンツは、PA-M031本藍ミックスインディゴセルビッチデニム ストレート。オーガニックコットン更に本藍をミックスしたインディゴセルビッチデニム。
当たりが出たときに立体感のあるムラ感と色落ちを出すためにスラブ糸を使用。贅沢な本藍ミックスでジーンズの味わい深いブルーを実現。このデニムの縫製にはアメリカ製のユニオンミシンを使用。ユニオンミシンは、古き良きアメリカのミシンで、独特の粗さがありデニムの色落ちの深みを与えます。
サイドのセルビッチ(赤耳)、トップボタン裏のVステッチ、丈のチェーンステッチ、ウエスト上部のシングルステッチなど、随所にビンテージデニムで用いられている本物のステッチワークを採用しています。


シャツは、SH-M030 OEオックスボタンダウンシャツ。

この定番シャツはOE100の認証を受けたオーガニックコットンを使用(OE100は95%以上のオーガニックコットンを含む製品。原綿から製品ができるすべての工程において厳しい基準で認証が必要。商品のタグについたQRコードで原綿から縫製までのトレーサビリティが保たれている)。

3cm間に28針という細かいミシンピッチで縫い目ギリギリをまっすぐ縫われた縫製はMade in Japanだからこそできる繊細な仕上がりと、力強い強度の双方を実現。

ポケットや裾の丸みを寸分のずれもなくきれいに裁縫しており中国製とは完全に一線を画す品質。

袖付けの輪付(シャツのボディと袖を別々に作り、袖を少しずらしてボディに縫製する製法。人の身体に合った自然な腕振りが可能になります)。


袖口の裏側のスノーピークマークのカンヌキもさりげない主張とアクセントになってくれます。

写真は僕の好みの小さめで厚みのある貝蝶ボタン。ボタン付けの縫い方も長期間ボタンが取れにくいようにシッカリ縫い付けてもらっています。

その他、背中のアクションプリーツ。ボタンが外れにくい最後のボタンホールの横切り。細部にわたって随所にこだわりある仕立てとなっています。またスリムなシルエットでありながら動きやすいカッティングなどもデザインだけではないスノーピークらしい魅力があらわれています。

パーカーは、SW-M30ラフィートップパーカー。絹のような光沢と風合いを醸し出し洗濯による硬化性も少ないウイグルのトルファン綿をベースに、独特の保湿性からシャツ生地に最適といわれるギザ綿、アメリカで最も高級な綿の一つであるスーピマ綿をバランスよくブレンド。超長繊維綿のみを使用しているので肌触りが最高のパーカーに仕上がっています。
最高の生地を活かすため、フラットシーマ縫製を採用。縫い目がフラットになり最高の着心地と耐久性を実現しました。スリムなシルエットでアウターとしてもインナーとしても着まわしが良いデザインになっています。
また脇にフライスのダブルフェイスを使用したクラシックなディテールデザインとダブルジッパーによる着心地の調整という機能性も与えています。

全てベーシックな定番アパレル。スノーピークのギアと同じように最高の素材をスノーピークらしいやり方で製品にしています。是非お試し下さい。(^^)

コメント

一昨日二子玉川店で見せて頂きました。
かんぬき部分のアスタリスクマークを発見しまして
さすがこだわりのある商品だと思いました。

自分達も欲しいと思うモノやサービスを創る、というスノーピークの原点回帰アパレルです。ベーシックなお洋服を一つ一つカタチにしていきたいと思っています。キッズもそのうちに。(^^)